日々の中での出来事・思いを重ねていきたいなぁ。仕事のことも生活環境の事も友人のことも仲間のことも連ねていきたいなぁ。


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<   2007年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

うろこ雲

 日差しとは別に、空は秋を運んできているのだろう。夕方の日の落ちるころに見えるうろこ雲が見事に朱に染まると「あ~~~。秋刀魚が食べたい」などのついつい口から出てしまうのは生まれながらの食意地だろう。

 この2週間ほど、調子がよくない。小さくなっていた首のクレブス君が成長し始めたようだ。実際、首が押された感じがして苦しいし、なにかつっかえている感じもする。何より、酷く肩が凝るし、背中が重だるい。まあ、しかたないか。食べれる事をいいことに太ってしまったし、クレブス君(癌)はある意味栄養分をすってるのだから、成長してもおかしくない。私のクレブス君は他のクレブス君と違ってもっと「私に友好的」だと思っていたけど、ふん!!やっぱり私の思うようにはいかなかったみたい。やられた・・・・・・。

 夏の暑さとダルさにゴロゴロ家でぐうたらな生活をしていたけど、そろそろ考え直したほうがいいかな?無駄に半年過ごしてしまわないように、しっかり生活しなくっちゃ。抗癌剤で辛いのは当たり前だから、辛くないときをどう過ごすかも考えないと時間がもったいない。
 特に趣味もなく、平々凡々と過ごしてきたもんだから何をどうしていいのかわからないのが事実で、ぼ~~~と過ごす事に贅沢さと幸せを感じているのだからな~。少しでも子供とかかわっているほうが楽しかったりもするし・・・・。なんか、めんどくさい事だ。

 一つ新しい事が増えた。針治療だ。週に一度、足と手に針を入れてもらい、色んな話をする。熱心にしてもらえるので、とても嬉しいし、ありがたい。で、病気の話や症状の愚痴もいえるのでとてもありがたい。家では勿論、言いにくいし、言いたくない。でも、どこかで「痛いの~」「しんどいの~」「もう、いやや~」と遠慮なく言える人がいると救われる。(向こうは重荷でしょうね)

 一つ、明日ホメオパシーという診療があるそうなので行ってみようと思っている。新しい試みです。まず、京都の右の外れまで行くということがすごい。体力的に少し不安だけど、とりあえず行動してみようと思う。だって、少しでも皆と一緒に笑ってたいし、だじゃれもいいたい。最近、駄洒落や親父ギャグを言ったり聞いたりしいてないように思う。さみしいな~。呑みに行かんと聞けへんやんね。

 いろいろあるけど、もう少ししたら引越しをしてもう少し田舎でのんびりできるだろう。今度は比叡山からの朝日を楽しむ事になる。大文字山とはまた違う味がある。その時には空もずいぶん高くなっているだろう。
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by papillon-e | 2007-08-30 19:37

スケジュール

 一ヶ月に2回抗癌剤を入れにいき、その2日後に点滴をはずしてもらいにいくのが私の大きな予定になっている。そのほかはない。この2回の予定がなかなか大そうなのね。

 抗癌剤は46時間腰にぶら下げたり首にぶら下げたりしながら、2日間過ごすわけだけど、私の場合〈人によって症状はいろいろ》元気だ。病院でステロイドとか他の薬を入れてもらっている間の3時間ほどは寝ている。眠気は痛み止めの薬もおおいに影響しているみたいで、本当によく寝る。でも、寝る時間は短いのね。

 1日目:点滴をぶら下げて町に言ったり、買い物したり。動悸が激しくなったり、息苦しかったりしながらも、興奮気味でこの日の夜はほとんど眠れない(興奮しすぎ。若いでしょ)
 2日目:首から点滴ぶら下げて家にいる事が多い。眠いけどねむれず、でも体がだるいので横になっている時間が多い。
 3日目:点滴を外してもらえるので、身軽になった気がして町に出かける事が多い。夕方ごろだとハッピーアワーを利用して一杯ひっかけるのもこの時期かな。まだ、元気。

 4日目:だんだんしんどくなり、声がかすれたり、手が節くれだってくる。動悸もそうだし、体が重くだるくなる。口の中も変わってきて気分が悪くなる。ほとんど横になってるかな?
 5日目:チョーマイナス思考になってきたり、機嫌が悪くなったりする。この時期、ヒロイン現象が出てくる。
 6日目:横になってる。
 7日目:ふてくされてる
 8日目:少し足取りが軽くなったような気持ちになる。必要に迫られて買い物〈近く)
 9日目:寝ている
 10日目:何かしなくてはいけない衝動にかられたり、自己反省を猛烈にする。
 11日目:元気になる。
 12日目:どこかに行きたくなったり、友人と話をしたくなる。
 13日目:普通に元気
 14日目:抗癌剤の入る日

というような具合です。私の場合、夜が眠れないのはストマー袋が一杯になったり、また気にしているので用心のためにも目がさめるのかな?12時、2時、4時か5時にトイレに行く。なので、朝、5時に目が覚めたら何となく起きていたほうが良いような気になり、掃除や選択を始めたり、朝食を頑張ったりするわけで、意識的に早起きしてるわけでないのです。時に早く目が覚めるのは悪くないと思うのは、朝日の昇る頃に目が覚めたとき。オレンジや黄色にそまる部屋の中や空がびっくりするほど美しく、自然の持っている美しさ、しかも一瞬の美しさを感じた事に気持ちが落ち着く事かな。

 8時ごろになると猛烈に眠くなって、椅子に座って船をこいている事がたくさんある。午前中は横になってたり、寝ている事がほとんどで、何のための早起きかさっぱりわからなく、早起きは三文の徳というけど、私には当てはまらないようです。

 昼もゴロゴロ家にいて、夜もゴロゴロ家にいて、最近家族意外と話をしたのは誰だっけ?ってな感じです。もちろん、体力も堕ちているみたいで、先日大阪に家族で行ってみたけど、予定どうり動けなかった。大阪に行くだけで、ひーひー言っていては福岡もシドニーもまだ先になるでしょうか。

 こんな風に暮らしています。これにストマーの事もあるから、余計に出不精になるのかもしれません。トイレって本当に重要な要素〈洋式か和式かでも大きく違う)になってます。

 あんまり、出ないと忘れられてしまうし、電話もしないと忘れられてしまうし・・・・。人との付き合いは時に難しく、もどかしいですうね。
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by papillon-e | 2007-08-20 11:45

私?その2

 ポストにリアルシンプル〈雑誌)が入っていた。もう一ヶ月たったんだな。さっき、目を通したのだけど「別れとどう付き合うか」といったタイトルだったと思うが、2,3ページの記事が載っていた。全く持ってタイムリーな記事だ。

 癌という病気は悪くない病気だとさっきのブログで書いた。確かに患者にとっては最悪な病気ではない。〈病気はどれもいいことないけど》早期発見ならなおるし、上手く付き合えば長らく生きられる。私のようであるなら死期までの時間はあるし、その時間の中で色んな選択ができる。もちろん、政府も癌患者を減らしたいと思っている様子なので厚生省も抗癌剤の認知をもっと早く、皆のためになるように公僕と化して仕事をするだろう。(しないかな?)長生きできる希望はあるし、また、人生を楽しむ余裕もあるだろう。

 でも、家族はどうなんだろう?真綿で首をジワジワ絞められるような苦しみではないのかな?死期を言われている病人を家族に持つととてつもない苦しみと葛藤を背負うんではないだろうか?お金の面でもそう。抗癌剤を打つのに結構な額のお金が必要となる。年末調整で高額医療費として返ってきても、一ヶ月に10万円近い金額は必要になる。(もちろん収入によって違うし3割負担と1割りではちがうよね)

 いい気になって「自分自分」と言っている私はこっけいな悲劇のヒロインぶった、自己中ではないのだろうか?どうしようもないけど、家族に迷惑をかけ、死ぬぞ死ぬぞとへんな脅しをかけているとんでもないならず者のような気分になってきている。病気というのは全くもって迷惑なもんだ。でも、誰にでもおこりえる事で、また、どうしようもない現実でもある。多くの人が病気で苦しみ、また不自由な想いをし、不便な日々を過ごしているのは確かだろう。

 病人をもつ家族のケアーは家族だけで乗り越えていく事なのかな?家族のケアーがあっていもいいし、カウンセラーがいてもいいよね。

 人に頼むのでなく、私ができれば一番いいんだけど、抗癌剤の入った後はへたばってしまってマイナス志向の塊のようになってしまうので、とてもではないけど子供の顔色さえ読めない。
助けてほしいときは「たすけて~~~」と声を出したほうがいいかな?そしたら、マグマ大使のように黄金に輝く誰かが手を差し伸べてくれるだろうか。
 私が「困ったときに、弱ったときに「たすけて~~~」と誰かに頼んでみよう。そうしたら、子供たちも「たすけて~~」と言える様になるかもしれない。そして、誰かの「たすけて~~~」が聞こえるようになるかもしれない。聞こえても何も出来ない無力感を味わうだけになるかもしれにあが、聞こえている人がいる事は「たすけて~~」と叫んだもんにとってはありがたいかもしれん。

 まあ、どっちも難しいって事だけはよくわかっているから・・・・・。答えは出ないかな。
まだ、母さんは生きていて、少しばかし元気で、あんたたちの「たすけて~~~」の時には一番に横にいて「ほら、早く立ちtなさい」とハッパをかけるからね。あれ?意味が違ったかな。とりあえず、私が「たすけて~~~」って言ったら様子だけみてね。私は助けに行くからね。        自己中な母親を持つと子供は苦労するね。ははははは。
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by papillon-e | 2007-08-19 21:04

私?

 7月で47歳になり、「人生女は50からよ」と友人と声を大きくあげて、来るべき50台に向けて経験をいろいろ積んできた。人生我慢する事は大変多く、また、我慢から見える希望もあり、何を幸せとするかも考えられた。

 昔から「洋服屋の洋子ちやん」と言われていたので、母の服屋さんをするのは当たり前だと思っていたし、もちろん「すりこみ」もあったし、そうするのが一番だと信じて疑わなかった。で、お客さんたちも、本当に綺麗な人が多かった。行儀のよい気持ちのヨイ方々が多く、仕事をしていても教えてもらうことがたくさんあり、刺激的で緊張していた。50代になると皆さん、より楽しく人生を謳歌されているようで、女は50台になると今までの行き方も表に表れて、より幸福度も高まるように見えていた。もちろん、いまでもそう思う。

 病気がわかって5ヶ月。4月に余命制限を2年と告げられ、もう4ヶ月強すぎてしまっている。時々、私はどうなっていくのか?気になってしまう。どんな症状で最期を迎えるのかな?いろいろと決めておかなければいけないことや、雑用がけっこう残っている。でもね、進まない。
 
 お墓の事、お葬式の事、そのほかのこと。自分で希望が出せる事は出しておきたいし、お別れ会のメンバーも葬儀委員長もお願いしないと。母とおじの事も3人で話し合っておいたほうがいいし、いらない心配や誤解や取り越し苦労はしないほうがいい。そう思うと、私は恵まれている。
こういう話がペロッとできるし、自分から離してしまうから・・・・。

 時に、聞いたほうは困るだろうけど、それも何かの縁と思っていただければありがたい。また、迷惑旋盤だろう。

 私のことは自分で落ち着くところに落ち着かないとどうしようもないので何とかできる。人は必ず死ぬし、死なない人はいない。遅いか早いか。どんな死に方なのかはあんまり選べないし、時間も人によって違う。そう思うと癌は決して悪い病気ではない。時間があるし、基本的に早期発見なら完治するし、上手に付き合えば長生きできる病気だろう。

 私は良いけど、家族は?コレが大変なんではないだろうか?癌患者の家族のケアーってどうなっているのだろう。自分の事にかまけている暇はなく、子供たちにどう接するか大きな宿題をもらっている。中学一年は身体は大きいけど、でも、中身は13歳だ。浪人生は必死につっぱって、それでも現実を受け入れようとしてくれている。時にお互いに傷つけることもあるが、何とか平常心でいようとしている。長男は一緒にいない分、甘いし、自己本位だ。男の子だからなのか、幼いので時に頭をかかえてしまう。
 
 大人は何とかなるだろう。13歳を見ていたい。18歳も見ていたい。20歳も見ていたい。77歳の母を看取りたい。73歳のおじも看取りたい。『後、6年は生きててほしいな~」と旦那がぽつんと行った。彼の人生設計も、計画も少し狂ってくるから、6年は頑張るようにとの事だ。

 6年頑張れたら大満足の人生かったも同然。誰も、何も言わないよ。

 オキシコンチンを一日3回。オプソ<頓服の痛み止め)をまた、最近使う事が多くなった。一歩前進、半歩後退でも、生きるほうに進むようにもって行きたい。あまりに痛みが激しく、がまんできなくなったらまた考えないといけないが、一人決める事でもなく、先生たちもいてくれるし、何より家族が見ていてくれる。寝ている事のほうが多いときもあるけど、今は弱音をはかず、家族をあまり悲しませないで心は健康で過ごす事だろう。

 身体は病気でも心は健康で、また元気でいるべく過ごしたいが、現実は難しい。泣き言も恨み言もいいたいし、時に意地悪もしてみたい。(この意地悪って体力いるし、ものすごい生命エネルギーだと思う)本当に守りたいものが何かわかると、しっかり立てるかな。家族を守りたい。

 家族を守りたいなら、私はどう生きれば良いだろう。また、宿題がふえちやった。この宿題、なかなか難しいですよ。自分本位ではだめだもんね。本当・・・・・・・どう生きれば良いだろうか・
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by papillon-e | 2007-08-19 17:08

送り火

 今日は大文字の送り火。仏様は皆さん、あの世にお帰りになる日です。本当にさっさと、迷わず、いたずらせずに帰るべき場所にゆっくり、とっとと帰ってもらえると嬉しいです。また、いろんなときにご挨拶はできるのですから・・・・・・。

 この家で大文字を見るのは今年で最後。感慨深いものがある。小さい頃から見ている大文字も私の成長と同じように山の木も生長してだんだん見えなくなるし、もちろん住宅事情も変わって見えにくくなるし。、本当に月日がたつとは色んな事柄の積み重ねで一言で言うのも、おこがましく思う。

 家族がそろって、少しばかしの友人を誘い最期のパーティー?になるのかな。まあ、例年かわらずの宴会です。朝から掃除に始まり、料理の下ごしらえも終わり、後は友をまつのみ。皆の協力でうまくできたよ。

 さすがに22年近く台所に立っていると、いろんなことができるようになっているのよね。不思議だけど、自分でもなんだか「やるじゃん」と少し鼻高々。豪華な事はできないけど、手順がよくなったよな~~~~。皆さん、時々台所で「自分はもしかしたら料理の才能あるのかも?」っておもいません???私、時々自分は天才かもしれないと思う事があるんですよね。こう思える幸せ!!特に食べ物だから。自分で酔えるから本当にいい気分ですよ。

 で、家族にもほめさせるのね。「イヤ~~もしかしたら私天才かも」とかいいながら料理を出して皆をあおるのね。それで、「うん、いける」とちゃんと言わせるわけよね。もう、どんなご機嫌さんの私になるか。また、次にがんばっちゃうし、おだてに弱い事もあるから、約束なんかもしたりして・・・・・。

 さあ、ぼちぼち、最期の盛り付けにいってきます。大した事ないけど、妙な充実感に満たされて「仕事をやりきった男のせなか」高倉健!!!!!のような勢いで、台所に行ってきますね。
のほほのほ。
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by papillon-e | 2007-08-16 18:21
 うだるような暑さの中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?「息も絶え絶えで何とかやっている」
って感じでしょうか。夏は暑い季節で、それが正しい事<?正しい暑さとはこれいかに)で、季節季節の特徴でもあるのでしょうが、いつもなら乗り越えられる暑さも今年は辛いです。

 夏っ子の私も連日のマスコミの「暑い暑い攻撃」ニュースに影響され今年が例年以上の猛暑のように思ってしまうのです。確か、今年はエルニーニョ現象もなく、一般的な夏ではなかったのかな?異常気象ではあるけど、でも、毎日暑い暑いのコーナーが必要でもないようにも思うのです。夏は暑い。

 私の家にはクーラーがある部屋が一つ、お父さんの部屋だけ。いつもはやる過ごせてたのだけど、今年は私もこの部屋のお世話になってます。はあ~~~気持ちいいです。

 抗癌剤の後がなかなかしんどく、横になるか寝てばかりいます。汗ドロになりながらも寝ているのですが、父さんの部屋のほうが快適。汗の量がちがうもんね。自分の部屋もないから。リビングで転がっているですが、頭はびしょ濡れになるし。パジャマも汗だく。風邪だったら治りははやいかもしれないけど、体力消耗しちゃいます。

 響さんの訪問や子供との喧嘩、悲しい事や泣き言いろいろあるのですが、文章にする気力がなく、グダグダしてます。問題発言もあるでしょうが、書きたい事がいっぱいあるのに、なかなか進みません。「今はこれでもいいや~~」と思っています。

 心配して下る皆さん、気にかけてくださる皆さんいつもありがとうございます。髪の分量が3分の1になったとはいえ、もともとの剛毛で地肌の透け率は70%ぐらいかな?問題なし。また、太さは公約どうり(?何の公約ネン)「太った癌患者」を目指しているから。これも問題ないです。太りすぎかもしれない。ストマー袋の話はまた機会のあるときに面白おかしくはなせればいいかな。

 最近、人工肛門になる方が多いと聞きます。いろんな葛藤があるでしょうけど、私は選択する余地なくこの方法しかなかったからなるようになってしまったけど、あんまり気に入ってません。
みんなそうだろうけど、好きにはなれないかな?でもね、自分の体で、必需品で生活の大事なものだから受け入れてはいるけど、いろんなことがあります。
 悲しい思いや、情けない思いはどんなときでもあるけど、あんまりしたくないよね。

 時に「私、こんなんで大丈夫だろうか?」と不安になったりしながら何とかやっています。世間の癌患者さん、病気の人もそうでない人もこの、うだる暑さを乗り切って、秋風を楽しみに待ちましょうね。健康で、元気な心でおおぉな秋を迎えましょうね。そのためにも「口から入れて穴から出す」の基本の営みを見直してみてください。御対面タイムを忘れずに!!!
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by papillon-e | 2007-08-15 18:29

は~~。

 愚痴になってしまうけど、本当に不都合な事があるとそれが原因となりいろんな事を引き起こしてしまう。また、その対処の仕方で人のあり方のようなものまで感じたり、考えたり批判したりしてしまう。人とは因果で身勝手なもんである。

 「役に立たない」発言よりずいぶんたっているものの、この言葉はじわじわと心と身体を蝕むように私をだめにしていく。調子の悪いときにはなおさらだ。

 抗癌剤を打ち始めて毎日が違う日だ。同じだとおもうひがなく、つまらない日も無く、茂樹とだるさに驚き、また薬の利き方に生命力の力強さを感じている。でも、言葉って知らないうちに心を侵食するというのか、妙な暗示にかけてしまうようだ。

 確かの私の病気は癌で、大腸ではレベル4.リンパに転移し大動脈にリンパ腫が数多く見られ、また、左首に転移もしてるし、膀胱近く尿管にも転移してる。京大の始めての診断で告知さらえたように「お手上げ」なのだろうとも思う。でも、悪いと所は取って、あと抗癌剤で延命治療すれば数年(具体的には2年)生きられると説明された。で、私はできれば気持ちよく生き抜きたく、少しでも家族と笑って生き抜きたく、できれば、縁のある人と時間の共有をして物語るも作りたかったし、出会うものとのふれあいもんしたかった。でも、少し体調が悪くなると『役に立たない」という言葉が出てきて私自身、ひねくれて卑屈になってしまう。

 病気になるのは誰が悪いわけでもない。ましてや、だれのせいでもない。しいて言うなら自分の自己管理力のなさだろう。だれも攻めてはいけないし、攻めるものでもない。でも、もし、様態が悪くなるよであれば、「お前のせいだ」といいたくなってしまうかも知れない。自分でも浅ましい心得だと思う。でも、そう思う自分に気がついてしまった。

 人は言葉で十分に人を殺せるのよね。じわじわを魂と心を弱らせて病気にして、最期は殺せいてしまう事があるのね。多くの大人がしている事かも知れないし、親は自分の子供をそうして殺しているのかも知れない。他人に言われてこれだけ答えるのであれば、実の親であれば影響力はその比ではないだろう。
 それが原因で子供は親を憎み、親殺しもあるのかもしれない。実際にあるし、究極まではわからないけど、心情も察しはつく。いやいや、できれば察しはついてはいけないわけで、バランスよく健康的であるのにこしたことは無い。でも、いったいどうしたのだろう。

 薬のせいなのかな。痛み止めで飲んでいる薬と眠剤と安定剤のせいなのだろうか、もうろうとした頭の中で小さくなってる私が見える。

 人は言葉のみで十分他人を殺す事ができるのは確かだと思う。今頃わかりたくなかったし、経験したくなかった。しばし、心が泣いているのをとめることができなく、愚痴っぽく乱暴な言葉使いをしました。私は、こういう捉え方をされた事が悔しい。お金の事ではなく、こういう扱いをされた事がくやしい。でも、それは自分で招いた結果でもあるから、またその、原因を作った私のことが愚かで情けない。本当は、誰もわるくないはずなのにね。

 聞いてくれてありがとうございます。
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by papillon-e | 2007-08-04 20:24

どうもこんばんわ。

こんばんわ、ご無沙汰してます。パピヨン家の宝、いやむしろ世界の宝T子です。
久し振りに母のブログ見たらなにやら愉快な事書いてあったので参上した次第でございます。
ビックマウスが火を噴きますよー。
予備校生活で我慢とか今まで恥ずかしいと思ってたことのリミッターが外れてかなり剥き出しです。


自分ではさも元気そうに(能天気そうに?)している母ですが、あれで結構自分で不甲斐無いとやきもきしているようです。
口癖は「私こんなに寝てていいんだろうか」。
「効き過ぎる」というだけあり、身体への負担もなかなか大きいようでうつらうつらとしている事が多いです。口開けてぴーすか寝てる顔はお見せしたいくらい。

よく他人様から「お母さん大丈夫?元気そう?」と聞かれますが、余命宣告された癌患者様を他に存じ上げないのでなんともわかりません。
本人を見て貴方が判断してください。と言いたくなります。
下手に明るく言うと、それはそれで“痛々しい”ととられてしまいますものね。

予備校の友達には母の事も告げてあるのですが、先日の朗報の件で「母さん余命2年が3年くらいに延びたってーははん」と言うと、とても引き攣った笑みで「そんな事いわんでよー。もっと大丈夫やってー」と返されました。
結構「笑い事じゃない」と怒られます。
でも我が家では笑い事なんです。(笑い事という表現しかもってないだけかもしれませんが、)
泣き喚いてどうにかなる問題じゃないことはよくわかってますし、だからといって目を背けてもいません。
「何が出来るか」なんてたいそうな事も考えてません。だって何も出来ないもの。
いい勉強をさせてもらってると思います。
同い年の、同じ進路考えてる連中で、こんな経験してるやつなかなかいないぜ?
きつくないかと聞かれれば、きつくないわけあるかぼけと、笑顔で返せる余裕を持ちつつ、
両親の、私に対する接し方も変わってきていると体感しつつ(知ってる?私まだ18歳。選挙権すら持ってないのよ。)、
それなりに浪人生活エンジョイしてます。

お兄ちゃんは浪人中“大人に成った”といわれてました。私はどうでしょう。退化してる気配がむんむんします。


最後に、自慢ですが私まだ泣いてません。これからもこのことで泣きません。
「絶対泣いてやらないから」
と母に言いました。最期に笑って遺影に「しんどかったわあほー」といって日本酒ぶっ掛けるつもりでいます。「それでいい」と母は言います。
私はこんな感じです。
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by papillon-e | 2007-08-01 21:52

役に立つ事 2

 この数週間、頭にこびりついた言葉が「役に立つ」だった。これって、難しいですよね。
 
 主人の家からすれば思って当たり前。だって、息子は私の家に取られたような気になるだろうし、老後の面倒は見てもらえないし、まして孫たちだって私の家にいるならやっぱり、私の家の色が濃くなるし面白くないにきまっている。母親から見れば息子はかわいい。まして長男で。お気に入りの息子だったら、そら~~~よけい気に食わない。私でもそう思うだろう。誰が悪いでもない。

 もう一つの失敗は私が義母と上手にコミュニケーション取れなかった晴なのかも知れないと反省している。私自身、あまり可愛げがあるわけでもなし、気は使っているものの言いたい事は結構はっきり言うし、おかしかったら食って掛かる事もあった。基本、嫁と姑はあかの他人だし別にだからと言ってものすご~~く困る事もないわけだし。いつも感謝だけは忘れないようにしていればいいとは思っていた。時代は違っても、嫁っていうのは労働力でその家のために尽くさなくてはいけないのだろう。子供も男の子を生んで家を安泰させなければ気に入られないのだろう。気持ちはわからんでもない。私も明示の祖父母に育てられた子供だから、どこかにそういった考え方や風習は刷り込まれて残っている。だから、撮るにたりないことなんだろう。

 ただ、主人が気の毒だ。子供たちには反面教師でありがたい。自分がどう思うかを考えれば、自分ならどうしょうかとおのずと考え行動できるだろう。申し訳ないけど、ありがたい。

 主人の家に対しては役に立たないけど、実は私はけっこう役に立てそうだ。まず、家ではほどほど、今までのようには行かないけど出来る事はあるし、家族内ではどんな人より役に立てる。
後、友人の間。どうも、「洋子効果」ではないけど、私と接して感じる事があるらしい。で、いろんな話を知る事でお互いにより深く理解し合えたりする。こんなに長らく付き合ってきたのに未だに友人間の新たは発見があるってのもいいもんんだ。
 世の中の役にも立っているかもしれない。どこかで誰かが些細な事でも変化や幸せや悲しみに気がついて、自分をいたわったり励ましたりしている事の片棒を担げているかもしれない。
そう思うと、いろんな可能性が出てきて楽しくなってくる。

 それも、これも考えるきっかけがあったからこそ。出来る事を出来るようにやればいいのよね。
奇をてらう事も、肩を張ることもなくしっかり生き様を見てもらえるようにしてみよう。

 少し、こだわって考えたらいろんなことに気がつけた。少し傷ついているけど、私は家畜ではないから、切って食べるわけにもいかないだろう。で、嫁は決して家畜でもないし、労働力でもない。家族の一員ではあるけど、他人である。だから、人間模様ができる。

 主人に申し訳ないと手を合わし、そう怒るな、と声をかけなるようにしかならないのだから、楽しく笑いながら、しばらくご一緒しましょうよ。ある意味、怒りは私の我が儘と存在に向けられたもので、他は何もないんだからね。

 
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by papillon-e | 2007-08-01 19:43