晩餐
2005年 12月 24日
クリスマス.イブに家族が揃わないのは初めてのことだ。皆が揃って食卓を囲める日は23日しか無い事が判明した。幸いにもその日は休みをもらっていたので(年末は祭日も営業します)用意がする時間もあり余裕のよっちゃんで事にあたれた。
以前紹介していたメニューは「いつももも肉とか手羽肉とか食べやすい所は僕にあたらないんよね」と言う旦那と「山賊焼きみたいなんが食べたい」と言うM郎君の一言で私の予定はらくちんメニューに変更。始めは「ケンタッキーのフライドチキンにしょう」と言っていた私だが、「いやいや、それはまた次の機会に」という子供達の声を聞き奮起した。
メニューは
もも肉の塩焼き、ジャガイモ添え
ブロッコリーのマカロニグラタン
ルッコラいりごまサラダ。
野菜のコンソメ
チョコとバナナのケーキ
写真を撮るのをすぐに忘れてしまって、途中で思い出し旦那のお皿を取らしてもらった。「僕のお皿だと写真にとってもだいじょうぶだよ。」「キレイに食べてるから・・」と言うだけあり、他のお皿とは比べ物にならないぐらいすっきりしていた。
見た目は美しくないのだけど、タベゴタエありの満足できるケーキであります。私はチョコとクリームとバナナが黄金の組み合わせだと常から深く信じているので、イチゴもオレンジもパイナップルもケーキにのせない。イチゴはまだ理解できるのだけど、どうも柑橘系にクリームが何か一致しないようだ。とうぜん、チョコレートパフェにもこだわりがある。まだ20代だった頃、ロイヤルホストのCCブラウンサンデーが何より好きだったし、また、京都のリプトンと言う喫茶店(?)のチョコパフェはバナナとアイスとチョコ、生クリームもたっぷりでビスケットが付いてたように覚えてるのだけ、あそこも満足するパフェだった。そう言う意味では、ハーゲンダッツのサンデーは理にかなっているように思っている。組み合わせはそれぞれ「こうでなくては」と思うものがあるだろうから、聞いてみるのも楽しいかもしれない。
「美味しい」の言葉が一番うれしい。見かけはともかく「かあさん。これおいしい。」「おかわりある?」を聞くと「よっしゃ〜」と気合いが入る。
私の身勝手な解釈で毎年、クリスマスを楽しみにしている。家族や近い人と改めて感謝や思いやりを感じ、自分は忘れられた存在でない事を思い出す日で、楽しい、幸せだと感じる事がいつもより出来やすい日なのだろうと固く信じている。擦り込みもあるかもしれないが、いつもより、「皆が平和で、幸せでありますように」「世界中が穏やかでありますように」等と祈る人も多い事だろう。いつもと違い、他の人のために何かが出来るような気もする。些細な事でも、邪気の無い素直な心で表現できたりするように思う。これがクリスマスでまさしく、「愛」に満ち満ちた一日だ。これぞ、クリスマス。サンタさんは思いやりと,慈悲と想像力をプレゼントしてくれる。誰かと誰かのつながりを結び、感じる事の出来る幸せ。
皆さんに穏やかで暖かい時間と包み込むような幸せがありますように。クリスマスおめでとう。みなさん、感謝します。
by papillon-e
| 2005-12-24 14:06